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繭山 浩司マユヤマ コウジ
美術古陶磁復元師
創造する伝統賞(第7回/2015年)
分野 | |
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略歴 | 陶磁器を鑑賞し使用する文化は古くから大切にされてきたが、破損などにより鑑賞や使用に堪え難くなってしまった貴重な陶磁器も多く存在する。修復により本来の魅力を復元し、後世に伝えてゆくことができればと修復の仕事に携わっている。修復された陶磁器は日本各地の美術館に展示、また国内外のコレクターに所蔵され、現在までに5000点を超える修復をい完了している。2015年には佐賀県立九州陶磁文化館所蔵の鍋島色絵芙蓉文大皿の修復を完成させ、2016年の特別企画展「日本磁器誕生」で修復に関する特別記念講演を行った。 |