トップページ菅 亮平

プロフィール

菅 亮平カン リョウヘイ

美術作家 / 東京芸術大学美術研究科博士後期課程、ミュンヘン国立造形美術アカデミー在籍

日本文化藝術奨学金(第16回/2011年)
分野現代美術
略歴2009年以降ミニチュアの模型を題材とするFictional Sceneryシリーズを通して、イメージの本来的な性格である虚構性を制作のテーマとしてきた。模型の作製、撮影、印刷など様々なメディアを包括的に用いる手法によって、現実と虚構との対照関係を示し私たちの存在に対する問いに思考を巡らせてきた。White Cube(2012年〜)シリーズでは、ホワイトキューブが日常の空間から切り離された観念的な場として虚構的な性質をもつことに着目し、世界中から収集した美術館やギャラリーの写真や設計図を題材として模型を作製している。またホワイトキューブのイメージをホワイトキューブの中で反復させるイリュージョンの創出から、より建築という領域を取り込んだ制作を発展させている。トA.EG_05では、イメージを展示する部屋自体(A.EG_05)の模型を作製し、イメージと展示空間(建築)が不可分な関係性をもった状態を創りだすことを試みてる。
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