武智由香｜公益財団法人日本文化藝術財団

武智由香タケチユカ

日本現代藝術奨励賞（第14回／2006年）

分野	音楽・作曲
略歴	東京藝術大学作曲科首席卒業、大学院修了後、ボストン交響楽団タングルウッド音楽祭フェロー作曲家、ジュリアード音楽院、文化庁在外派遣員としてフランス国立音楽音響研究所IRCAMで研鑽を積み、英国王立音楽院でアジア人初の博士号取得。作品はカーネギーホール、リンカーンセンター、ボストン交響楽団、新日本フィル他国内の主要オーケストラ、ロイヤル・フェスティバルホールのルチアーノベリオ音楽祭、ザグレブ国際現代音楽祭等で委嘱初演されている。米国コロンビア大学委嘱「Indra’s Net」(2012)、神奈川国際芸術フェスティバル委嘱「声明と雅楽　西行マンダラ」(2007-09)など伝統楽器の作品も数多い。他、伝統楽器の作品も数多い。芥川作曲賞ノミネート（1998）、村松賞(1999)、サントリー音楽賞・佐治敬三賞総合受賞（2002）、神奈川文化賞未来賞（2009）、尾高賞ノミネート(2010)。　和歌山大学特任准教授を歴任、現在、英国王立音楽院、英国王立ウエールズ音楽大学で教鞭をとる傍ら、各国の主要な演奏家より委嘱を受け活躍。ロンドン在住。