2018年01月09日

【奨学生情報】菅実花さん、個展、シンポジウム、書籍情報！

平成28年度日本文化藝術奨学金奨学生、
菅実花さんの個展、シンポジウム、書籍情報！

個展
The Silent Woman

会期：2018年1月13日（土）～1月28日（日）
※1/20はシンポジウム開催のため、一部展示がご覧になれません。
時間：10：00～18：00（最終入館は17：30まで）
入場無料
会場：文京区立森鷗外記念館2階講座室
　　　　〒113-0022 東京都文京区千駄木1-23-4
　　　　TEL 03-3824-5511
　　　文京区立森鷗外記念館Webサイト


シンポジウム
深読み?!森鷗外―鷗外とピグマリオン・コンプレックス―
会 場：文京区立森鴎外記念館2階講座室
日 時：2018年1月20日（土）13：30～16：00（途中休憩あり）
参加費：500円（資料代込み）
定 員：60名（事前申込み）申込締切2018年1月4日（木）※メールのみ1月11日（木）

【申込方法】
申込は、1通につき1名様（はがき・Eメールどちらかお一人様1通まで）、応募者多数の場合は抽選とさせていただきます。
◆Ｅメール 件名に「参加希望プログラム名・日時」、本文に氏名（ふりがな）・電話番号・Ｅメールを明記の上、文京区立森鴎外記念館（bmk-event@moriogai-kinenkan.jp）までご応募ください。

【お問い合わせ、シンポジウム参加のお申込先】
文京区立森鴎外記念館はこちら

 

書籍
〈妊婦〉アート論 孕む身体を奪取する
山崎 明子（編著） / 藤木 直実（編著）
青弓社
A5判 160ページ 並製
定価 2400円＋税
ISBN978-4-7872-7410-6 C0070
書店発売予定日 2018年01月29日
https://www.seikyusha.co.jp/bd/isbn/9784787274106/

菅の作品の問題提起を受け、孕む身体と接続したアート――マタニティ・フォト、妊娠小説、妊娠するファッションドール、胎盤人形、日本美術や西洋美術で描かれた妊婦――から、女性の身体経験が社会にどう意味づけられ、人々はそこに何を読み込むのかを照らし出す。
様々な表象で分断される妊娠という女性の経験を社会的な規範から解き放つ挑発的な試み。